7時に目覚し掛けたけど眠くて涼しくて‥…8時起床。飯食って歯磨い て10時すぎにしっぱーつ。
R398で太平洋を目指す。おお、中田町と志津川町を結ぶこの区間はの
どかでぐっど。志津川港
でちと休憩。港の近くに海産物直売所があって安そうだっ
たが良く見なかったので実のところは不明。
志津川を出て継続してR398を南下。R45と分岐した直後の位置から見え
る志津川湾がすげー。養殖筏が大きな湾にいっぱい広がっていていかにも
海の幸をたっぷりたくわえていそうな気色。じゅる。ここで一句。
「梅雨雲と 筏飲み込む志津川湾」
わしゃウニを飲み込みたい。
景色を見てたからさほど気にならなかったのだが前の軽バンがむっちゃ 遅い。どうやら後部座席にばっちゃんを乗せてじっちゃんが運転している らしい。観察してると直線にもかかわらずうしろのばっちゃんが左右に振 られている。なじぇ。なんとじっちゃんは車線のまんなかに微妙に軌道修 正するためにハンドルをキュンキュンと切っているのだ! こえー。気いつ けてな。ほな。
白浜岬を越えたところで北上川の河口が左に見えた。こりゃなんだか 中国の大河川の河口みたいだ。もう、海と同化していて汽船がちらほら。 景色をながめたかったが、このあたりの国道は堤防沿いの狭い道で全然駐 車スペース無し。残念。雄勝中心部を越えると急激に道が細くなり、その まま女川へ。
狭い区間をようやく抜けて女川港
到着。頃良く12:40におじ
か食堂
に入ることができた。ツーリングマップル
(p47)に「欲張りな人はかさね丼を」とあるように、ウニ、イクラ、カニ
のうちの任意の二つの組み合わせを選べるメニューがある。高いのかと思っ
たらウニ丼
よりも安かっ
た。迷わず「うにといくらのかさね丼」注文。……来たー
!!
……沈黙……。一気に食べてごっそさん。ムラサキウニだけど、とろー んと甘みがあって旨かった。いくらは醤油漬けの保存ものだからふ少し にゃっとしてたのだが、今回はウニにまぶす塩味の役割だから、これで、 いいのダ。「イクラの塩味でウニを食う」、これ、さいこー!
食った食った。さて、このあと、どうしよう。天気予報では明日も曇 らしい。もう一泊しようかな…としばらく悩んだが、なんか手軽に来れる ので別に二泊にこだわらなくてもいっかー、と謎の結論に達して帰ること にした。14時に女川出発。
R398で石巻方面へ。むー、流れが悪い…。ここ、道が狭い。ちと通過 したくないなーここは。有料道路使うべきだったかな。100円だし。
R108に抜けてすぐに県道16号へ。石巻から大衡町まで続く16号は全線 快適路。R346と合流する区間だけちょいとごちゃごちゃして残念だがそこ 以外は気分よし。
大衡でR457に入り北上。昨日R347を使ったので今日は鳴子越えで行こ
う。そのまま岩出山まで行きR47に合流。ツーリングマップル2000年版に
は無い道の駅「あ・ら・伊達な道の駅」で休憩。米沢牛串焼き400円
てのを発見。げっと。もぐ。んー、炭火であぶってたけ
どあぶりすぎか? 肉汁が飛んじゃった感じ? これは、道の駅寒河江の牛タ
ン串焼き280円の勝ち。
R47を進みむと巨大こけしが道路脇にあって鳴子に入ったことが分かっ た。しばらく進むと、たんぼの中に大きな交通標語標識が……
「こっちを見るな前を見ろ」
むっきー、おちょくられた! あれは気づかなかった人が正解ってこ とけ!?
鳴子温泉郷〜琵琶の沢温泉〜瀬見温泉の温泉街ストリートを抜けて新
庄へ。新庄からも鳥海山見えるのか。へー。最終休憩を白糸の滝付近
で取ってから
18時半頃酒田帰着。
つぎは牡蛎かなー。