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3月22日 23日 24日志賀高原

13031

3月22日〜24日と志賀高原へ行って来ました。
行き
昼くらいに志賀へ到着するために、早朝(5:20)出発予定だから早く寝なきゃ いけないのに、お握り(野沢菜、なすの辛し漬け)作ったり、チャーシュウ仕 込んだりして寝たのは1時近く。
一旦、4:30位に目覚めるが、まだ時間あるなと寝直して、目覚しが鳴っても 止めて寝続けて電話で起こされる。時間は5:30過ぎ。
寝惚けながらも「んじゃ30分遅れね」と言ってやっと目が醒め、厚木、伊勢 原を回って相模湖ICに着いたのは8:00近かった。大月辺りで渋滞に突入する が15分位で渋滞を抜けその後は順調。

梓川で休憩し、お握りと前日に仕込んだチャーシュウを食べる。
信州中野で降り、ふもとで昼食を取るつもりだったのだが、あっという間に 通り過ぎてバイパスに乗る。う〜ん、もうこの先に店はないぞ。

志賀草津道路を登って行くと、だんだん霧が出て来た。う〜ん、ゲレンデが 心配である。寝ぼう、渋滞等あったが、11:00過ぎには到着し、ほぼ最初の予 定通りである。

宿の駐車場が一杯だったので、道を挟んで向こう側のゲレンデ前に止める。 宿へ帰る人が滑べって降りて来そうな所であり、暴走初心者に突っ込まれそう でちょっと心配。

リフト乗り場には修学旅行生が沢山いる。う〜ん、こんな時期になっても 修学旅行来るんだ。

3月22日 曇り&霧
まずはホテルの食堂で昼飯を取る。メニューは牛丼と玉子。ビールも飲みたか ったが、飲むと寝てしまいそうなので断念。その代わり他の人のビールを一口 貰う。
食事をしている間にもどんどん霧が濃くなっていく。始めは食堂からリフト乗 り場が見えていたのに、ついには何も見えなくなってしまった。本当は食事が 終ったらとっとと滑べるつもりだったが、濃い霧と眠い所為かいまいち滑べる 気力がない。取り敢えず食堂でぐーたらした後、ロビーでぐーたらする。

13:00近くなって、だんだん霧が薄くなってきた。「よっしゃ〜」と重 い腰をあげ、着替えてチケット売場へ。3日券を買うよりも、半日券+2日券の 方が安いのでまずは半日券を買う。

まずは高天ヶ原を滑べる。雪質はいまいちで、融けかかってて重いっす。
上の方は雲に隠れている。う〜ん、雪質を選んで寺小屋へ行くか、視界を選ん ここで滑べるか結構重要な選択である。でも、取り敢えず寺小屋へ行ってみて 霧の状況によって戻る等決めればいいや。という事で寺小屋へ移動。結構霧は 濃く、視界は20m位であるが、滑べれない程ではない。 リフトを降りてちょっと滑べった右側脇の方ではポールを立てて練習してる人 達がいた。しかし、滑べり方を見るとレーサー滑べりではない。普通のクラブ (レジャー系)がポール立てて滑べってるみたい。

さて、問題の寺小屋だが霧は晴れる様子もなく、一時期は視界10m程までにな ったが雪質を優先し、ずっと寺小屋で滑べる。

4時位にちょっと休憩。無料のお茶を飲んで一休み。 その後は寺小屋のリフトが止まる寸前まで滑べってから高天ヶ原へ移動。 ここでもリフトが止まるまで高天ヶ原で滑べる。
ゲレンデ前からホテルの駐車場へ移動し、チェックイン。本当は18:00から夕 食なのだが、なぜかこの日は18:30へと遅れる。とてもお腹が空いていたので ついつい、ビールと摘みを食べてしまった。これが後で響く事に。

夕食はとにかく量が多い。今まで泊まった宿の中でも一番多いだろう。全て を食べ切るのが大変であり、「部屋で食べなきゃよかった」と後悔する。

さて、高天ヶ原のナイターは一度圧雪車が入る。初日で半日しか滑べらず、パ ワーが余っている我々はナイターに行こうと思っていた。しかし、また霧が濃 くなってしまった為にナイターは断念。食後は満腹のため動けず、しばらく横 になって休憩し、少しお腹が粉れた頃風呂に入る。

湯舟の半分が泡風呂みたいになっており、ボコボコと下から泡が出ている。 お風呂の後は宴会の始まり。まずはビールを飲み、その後日本酒へと進む。
その後はPlayStationで遊んだり、今日撮影したビデオを見たり、以前の志賀で 取ったビデオをみたりして過ごす。

Ski Nowの放送終了後、無事に別部隊が到着した。さっそく宴会が始まる。 嬉しい事に、私の誕生日祝いにティラミスを作って来てくれたでわないか。 皆で食べ、寝たのは2時くらいか。

3月23日 晴れ
朝起こされるが、睡眠不足のために起き上がれず。しばしボーッとする。 外を見ると晴れている。ラッキー(^.^V
ただ、天気が良いのは嬉しいのだが、雪が融けないかと心配。

朝食はバイキングだった。適当に好きな物を取ったのだが、私の皿は半分サラ ダ、半分ヤキソバ。少しおかずで、「朝からヤキソバ食べなくても〜〜」と言 われてしまった。

食事を済ませ、すぐにスキーの支度。ちょっと早めに行ってワックスを塗る。 高天ヶ原のチケット売場で2日券を買って準備OK。今日は奥志賀まで行く予定 なので、高天ヶ原を2本滑べってから一の瀬を1本滑べり、ダイアモンドへ向 かう。
ここで恒例のビデオ撮影。一人ずつ順番に滑べり降りる。

焼額を1本滑べってから、焼額にあるプリンス西館で昼飯。メニューはチキン カレーとビール。箸置き場にあるラッキョウを丼ぶりへ大量に投入。ビール の摘みに。
トイレに行く途中ビールの自動販売機を発見し350ml缶を 1つ購入。レストランより50円安かったのだ。このビールが効いたのか急に 睡魔が……

ゴンドラで登り、リフト1本降りた所でビッグフットに履き変える。履き変え 中に、一人が自動改札機のバーを折ってそのままリフトに乗り込んだそうな。 係のおじさんは改札を閉鎖しようとするし、並んでた人は怒って文句言って るし。結局1分くらい閉鎖されたみたい。
実はバーを折ったのは今回のメンバーだった。「もう一度あのリフトに乗ろ う」と言ったら、「おやじが怖いから嫌だ」だって。でも板置きっぱなしに する訳にもいかんなぁ。って事で、私はビッグフットのまま先にゴンドラ乗 り場へ行き、連れが私の板を担いで滑べる事に。

第二ゴンドラ、第一ゴンドラ、奥志賀ゴンドラを乗り継いで奥志賀へ。一番 下のリフトを4本滑べってから、高天ヶ原目指して移動する。 一の瀬では別の人がビッグフットに履き変えて回る練習をしている。最初の 頃は後ろを向いた状態で止まちゃうのだが、延々ずっと回る練習をしたお蔭 で最後の頃には気持ち良さそうにクルクル回っていた。よほど気に入ったの か最後までビッグフットで滑べっていた。

高天ヶ原では上の方に霧が出てきた。1本滑べったが全然前が見えない状態 なので、中腹までの短いリフトで最後まで滑べる。緩斜面なのでちょっと練 習してみた。

宿へ戻ったらまずお風呂。なぜか泡が出ていない。う〜んと思いながら湯舟 に浸かって疲れを癒す。風呂から上がったら、やっぱりビールが飲みたくな ってしまう。我慢は体に悪いと納得し、ゴクゴクと飲み干す。
食事の時間になり、皆でエレベータに乗ったのだが、その時「お酒臭〜い、 飲んだの?」と言われてしまった。

夕食はやっぱりボリュームがある。 懲りずにナイターへ行こうと目論んでいたのだが、やっぱり霧が濃い為に断 念。普段はナイターなんか行く気もしないのに、行く気になると霧が……

部屋でゴロゴロするが、一人がPlayStationで遊んでいる。ボーッと見ている 間に寝てしまった。
1時間位経っただろうか、女性陣がやってきて宴会が 始まる。日本酒は前の日に飲み干してしまったけど、別部隊がワインを持っ て来ているのでビールとワインで宴会。宴会しながらPlayStationで遊ぶ。 途中、今日撮影したビデオを観賞し、またPlayStationで遊ぶ。
何時に寝たかは覚えていない。

3月24日 雪
外を見ると雪が降っている。これで融けかかっていた斜面も凍るのかと思い、 ちょっと複雑な心境。まぁ、ベチャ雪よりはアイスの方がいいけど…。
残ったビール(3缶)をリュックに詰めいざゲレンデへ。

朝一番の高天ヶ原もなかなかいいっす。数本滑べった後、ジャイアントへ移 動したのだが、なぜか1名だけは高天ヶ原に残って一人で遊ぶとの事で別れ る。東舘山、ブナ平を滑べってジャイアントへ。だが途中から足が痛く なってきた。そのまま2本滑べったが余りの痛さに休憩。ブーツを履き直す。

この日は西館山の大回転コースで中学生のGS大会を行なっていた。ゴール地点 がジャイアントのリフト乗り場から見えるので、しばしこの大会を見学する。 しかし、見えるのは鬼門が3箇所。しかもGSのゴール地点なので3回ターンして ゴール。しかもクローチングしてるので選手が見えてからゴールまでがあっと いう間である。

足の痛みも和らいだ頃、再度ジャイアントを滑べってから西館山へ移動する。 だが、リフトから降りた場所はGSコースのど真中。網で仕切られたコース脇 をテクテクと滑べり、お手製のゲート(竹だった)まで進む。選手が通り過ぎ ると係の人がゲートを上げて、通してくれる。ここでも3人位の滑走を見学 した。3本位滑べってから食事の為に高天ヶ原へと戻る。

メニューはピラフとサラダとビール(持ち込み)。ブーツを脱ぎ、ホテルから 持ってきたスリッパを履いて寛ぐ。さて、次は何処を滑べろうか。
結局、西館山組と高天ヶ原組とに別れて滑べる。 西館山を何本か滑べるが、なんか疲れてきたので初心者コースを滑べる。 いや〜楽っすね。コースのカーブに合わせてターンするだけだから、4回位し かターンしなかった。

そうやって滑べっている間にGSの大会終了し、コースに圧雪車が入っていっ た。やった〜。おお喜びで圧雪されたばかりのコースを滑べる。そろそろ 高天ヶ原へ戻る時間だというのに嬉しくて3回滑べりました。
この最後の大回転コースで派手に転んでしまった。前の人がだいぶ下って からスタート。大廻りで滑べっていくと前の人にどんどん近付いていく。 数メートルくらい近付いた時点で避けなきゃと思い、圧雪されていない所に 突っ込んだはいいが板の先が雪に刺さり、そのまま前転してクラッシュ。 速度が出ていたので2回転位したんじゃないかな。何か寝違えた様に首が痛 いし。

そのまま高天ヶ原へ戻って私は脱落。が、既に脱落し、車を堀り起こして た人からHelpが。水溜りに駐車したけど今日の冷え込みで右前輪回りがカチ カチに凍っている。発進しようとしても、左前輪が空転するだけで全く動か ない。皆で押してようやく脱出。
LSD入ってれば良かったのにね。

さて、4時から風呂に入れるとの事なので、4時ちょうどに風呂へ向かう。 やはり誰もいない。一番風呂だっ。
調子に乗って、湯舟でちょっと泳いでみました。
風呂から上がったら畳でゴロゴロ。

帰り。
なんと初めてスピンしてしまった。登りでリアが振られる事はあっても アクセル踏んだままハンドルで修正すれば立ち直ってしまうし。

その時は直線の雪道を3速で走行、カーブ手前で減速して2速に落しアクセル はOFFのまま進入したカーブは、凍結した緩い左ヘアピンカーブだった。
スーっとリアが右に流れていく。
あ〜滑べってるな〜と思いながら軽くハンドルで修正するが駄目。そこで もっと切り込んだら今度は逆に流れていく。
うまく姿勢が立ち直らない。
アクセルOFFのままだったのでちょっとアクセルを踏み込む。 少し安定したが、なにせ下りのカーブで速度は出したくない。 姿勢が出来てないのにアクセルは開けられないっす。
って事で再度アクセルOFF。
ちょっとハンドルをこじってみるが安定しない。
もういいやと大きく右にハンドル切って、上向いた(180度回転)所でハンドル 戻してブレーキ。ちょっとガードレール(ワイヤー)に当ってしまったが止まる 事が出来た。
私の後方を走り、一部始終を見ていた別部隊が言うには、上向いて止まった時 に乗ってた連中(女性を除く)はヘラヘラと笑ってたそうな。
そういやハンドルこじってる時、後部座席から女性の悲鳴は聞こえてたが、 助手席の奴は手摺りを掴んでるだけだったな。

下り切った所で給油。車から降りて左後ろを見てみると、バンパーに小さな 筋が2本ついている。ん〜こんなもんか。気が向いたら直そう。

信州中野ICから高速に乗り、まずはオアシスで休憩。皆が土産物を物色して いる時に私は肉まんを食べる。一人でテーブルに座り、無料のほうじ茶を飲み ながら肉まんを食べていると、他の連中もそれを見て食べ始める。

次は双葉SAに止まる事を決め、オアシスを出発。120Km/h位のペースで進む。 月曜夜だけあって、道は混んでいない。走ってるのはトラックばっかり。

双葉SAで夕食を取る。メニューは焼肉定食。今回は無難な物にしてみました。 別部隊とお別れの挨拶をして別れるが、途中抜いたり抜かれたりしながら ほぼ一緒に走った。

23:00ちょっと前に伊勢原へ到着。厚木を経由して海老名へ。


志賀高原
項目☆数備考

混雑:☆☆☆☆
食事:☆☆☆☆
駐車場:☆☆☆
上級コース:☆☆☆☆
中級コース:☆☆☆☆
初級コース:☆☆☆☆
従業員態度:☆☆☆
宿泊:☆☆☆☆食べ切れない程の飯の量

|妙高高原 |1997
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